重大な副作用が起きた場合
エスゾピックを服用した際に、まれですが重大な副作用が起きることがあります。
どのような副作用が起きることがあるのか、起きた場合どうすればいいのか、これらの点について解説していきます。
エスゾピックはもともと副作用が少ない睡眠薬です。
ただし、以下の重大な副作用が報告されています。
【アナフィラキシー】
蕁麻疹や血管浮腫などの症状が出ます。
【依存症】
連続使用や急な服用の中止により、不安や悪心などの離脱症状が現れることがあります。
【呼吸抑制】
呼吸機能が極度に低下している人が服用すると、呼吸抑制が起きることがあります。
【肝機能障害】
肝機能障害や黄疸が現れることがあります。
【精神症状・意識障害】
悪夢や錯乱などが現れることがあります。
どの副作用も用法用量を守って服用している限り、起きることはまれです。
ただし中には、体質や服用時の体調によって起きることがあります。
もし、上記の重大な副作用が起きた場合は放置しないようにしてください。
どれだけ軽微なものであっても悪化するおそれがあるためです。
少しでもエスゾピック服用後に異変を感じた場合は服用を中止し、すみやかに病院へ行きましょう。